エンジニアと営業スタッフ、両方の経験を活かし
目標から逆算して努力を積み重ねる日々

私は自動車整備専門学校を卒業し、エンジニアとして入社しました。
最初は、エンジニアとしてお客様と接する機会は「それほどないだろう」と思っていましたが、実際には、点検や整備に関する説明や提案などでお客様対応をすることが多くありました。
入社3年目の頃、当時の店長に「お客様との会話や提案をすごく楽しそうにしているね。営業としても 楽しくやっていけそうだよ」という何気ない一言がエンジニアから営業スタッフに転向するきっかけになりました。
その日は不安と戸惑いで昼食が喉を通りませんでしたが、これから大阪トヨタで成長していくには、営業スタッフとしてのスキルも必要になるに違いないと、自分の直感と可能性を信じて挑戦してみようと決心しました。

エンジニア時代に整備ミスでお客様にご迷惑をおかけした経験があります。
当時の私の考えはきちんと整備し直せば済むものだと思っていたのですが、その裏では、担当営業スタッフや管理職の方々がどうすればお客様へのご迷惑を最小限にできるか、また、ご納得いただけるかなどを考えていて、バックアップしてくださる人の多さに驚いたことがあります。
営業スタッフに転向して立場が変わり、お客様からの「信頼」は一度失うと修復するのが難しいのだと胸に刻み、一つひとつの仕事に対して責任を感じながら業務に取り組んでいます。

私一人の知識だけでは、お客様への説明がワンパターンになりがちなので、店長やマネージャーに相談したり同僚からアドバイスをもらい、お客様に合わせた説明ができるよう心がけています。
そうした積み重ねにより、まだ購入予定のなかったお客様が「話にのってしまった」「また買ってしまった」と契約後に冗談交じりに笑顔でボソッと言ってくださる一言がたまらなく嬉しいです。お客様から「大神さんに全てお任せで」と新車をご購入いただいた際も、私を信頼してくださっているからこそだと思い、やりがいを感じます。

目標から逆算して、必要な努力を積み重ねていきたいです。ゴールやステップアップがないと日々の仕事が流れ作業になってしまうからです。
店舗のトップである店長になりたいという大きな目標がありますが、まずは先輩方のご指導のもと、営業マネージャーを最短距離で目指したいです。現在の店長や歴代の店長も、店舗を隅々まで見る能力が本当に素晴らしく、私も見習って今から勉強していきたいです。